“猪猪侠”と呼ばれた男が東京に現れた―刘強東の「逆走するカリスマ経営」
中国EC最大手・京東の創業者、劉強東氏が突如東京に現れたその意外すぎる姿が中国SNSを席巻。なぜ今デリバリーに全力投球しているのか?彼の原点から社会貢献までを紐解きます。
吉川真人
2025.05.19
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おはようございます。中国・深セン在住の吉川です。実は先週、日本に一時帰国し、東京にて刺激に満ちた1週間を過ごしておりました。
DMMの亀山会長やC Channel代表の森川亮さん、Xiaomi Japanの安達さんといったビジネス界のレジェンドたちとご縁をいただき、さらに“ガチ中華”を囲みながら、各界の第一線で活躍する若き才能たちとも語らい、世界一の起業家ハウスを目指す「デカコーンハウス」にも滞在させていただくなど、まさに毎日が学びと感動の連続でした。貴重な時間を共有してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
そんな最中、思いもよらぬ人物が東京に“ふらっと”現れ、中国のSNSを騒然とさせる事件が起きました。
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- 東京・渋谷の交差点に“猪猪侠”? SNSを揺るがせた一枚の写真
- 中関村の露店から、時価総額10兆円企業へー地方に生きる人々の夢を背負って
- “社長がデリバリー配達員”という逆転劇
- 利益を出さないと決めた男「5%超えたら、処分する」
- 公私にわたる“成功のパートナー” 奶茶妹妹の存在
- 京東群学楼と「寒門の星」たちへのメッセージ
- まとめ「笑わせながら、変革する男」
- ONE MORE THING:中国とのビジネスでお役に立てることがあれば
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